陶器の特性と
サンドペーパー構造の融合

「おろし上手」は、おろし金や鮫皮おろし器、すり鉢など
古くから使い続けられている道具の機能と、
器の使い勝手をひとつにしたいと考えたのがはじまり。
陶器の持つ多様性と独自のサンドペーパー構造の融合により、
今までにない便利さと軽やかなすり心地をご実感いただけます。

風味豊かでおいしいヒミツ

粒子の大きさが異なる硬質の突起をランダムに形成。人体に安全な材質です。

釉薬で突起をコーティングした独自のサンドペーパー構造が、繊維を細かく切断し、ふわふわ・なめらかなおろしに仕上げます。

すりおろし上手の突起部
すりおろし断面の比較

4つの特徴

日常的に利用していただくための
理由があります。

  • おろし上手は力いらずでどんどん摺れます

    おろし上手は力いらずでどんどん摺れます

  • さっと洗い流すだけできれいに清潔

    さっと洗い流すだけできれいに清潔

  • 食材はすれても指はすらない、おろし上手のコーティング

    食材はすれても指はすらない、おろし上手のコーティング

  • 素材の香りがたち、風味豊かにおいしいおろしに仕上がります

    素材の香りがたち、風味豊かにおいしいおろしに仕上がります

Consideration of a prototype

試作品での考察

「おろし上手」の特殊な構造に辿り着く過程として、わさびの本場、信州安曇野に店を構える「井比わさび店」さまの協力により様々な検証をしました。そこから見えてきた、仕上りや使い勝手の問題点を改善していくことで、現在の特殊な構造が生まれました。

 

協力:井比わさび店
長野県安曇野市穂高4411-1 TEL0263-82-2365

Copyright (c)  2012 ヤマ忠木股製陶合資会社. All Rights Reserved.